平安後期の説話集。大江匡房(まさふさ)の談話を信西入道(藤原通憲)の父藤原実兼が筆録したとされてきたが、内容からみて筆録者は複数であると推定されている。長治・嘉承(1104~1108)ごろの成立か。『江談』あるいは、『江談』の偏をとって『水言鈔』とも。
平安後期の説話集。大江匡房(まさふさ)の談話を信西入道(藤原通憲)の父藤原実兼が筆録したとされてきたが、内容からみて筆録者は複数であると推定されている。長治・嘉承(1104~1108)ごろの成立か。『江談』あるいは、『江談』の偏をとって『水言鈔』とも。