今昔物語集 参河国に、犬頭糸を始める話 「犬頭糸」(いぬがしらのいと・けんとうし)は、平安時代、三河国から「調」として納められた白糸のこと。「犬頭」という奇妙な名が付されているのはなぜか、本話はその由来を伝えています。 (『今昔物語集』巻第26-11「参河国始犬頭糸語」) 2021.01.10 今昔物語集平安時代愛知県
日本霊異記 雷の好意で授けてもらった強力の子の話 6世紀後半の敏達天皇のころ、愛知県と奈良県での話。頭に蛇が二重に巻きつき、蛇の首と尾が背中に垂れている姿で生まれた雷神の申し子(後の道情法師)が、王との力くらべや元興寺の鬼退治、水利争いで活躍します。 (『日本霊異記』上巻第3「電の憙を得て、生ましめし子の強力在りし縁」) 2020.08.30 日本霊異記古墳時代愛知県奈良県