宇治拾遺物語 狐が、家に火をつける話 侍の悪ふざけで痛めつけられた狐が、人の姿になって侍の家に火をつけ報復します。ストーリーとしてはシンプルですが、「狐火」(闇夜に山野などで見られる怪しい火)の由来とされる、「狐は口から火をはく」という俗説がベースになっている興味深い話です。 (『宇治拾遺物語』巻第3-20「狐、家に火つくる事」) 2020.12.27 山梨県平安時代宇治拾遺物語