伴大納言絵詞

今昔物語集

九条堀河に住む女、夫を殺して泣くこと

夜、内裏の東南から女の泣く声が聞こえる。醍醐天皇は蔵人に女を捜すよう命じたが、近くには人の気配さえない。蔵人は、夜更けに大勢を引き連れて京中を捜し回ることに。天皇が執拗に女を捜させた理由は? (『今昔物語集』巻第29-14「九条堀河住女殺夫哭語」)
宇治拾遺物語

道命、和泉式部のところで読経し、五条の道祖神が聴聞したこと

道命阿闍梨は読経の名人。愛人の和泉式部との性行為後に、身を清めずにお経を読んだところ…… (『宇治拾遺物語』巻第1-1「道命、和泉式部の許に於いて読経し、五条の道祖神聴聞の事」)
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