古墳時代 雷の好意で授けてもらった強力の子の話 6世紀後半の敏達天皇のころ、愛知県と奈良県での話。頭に蛇が二重に巻きつき、蛇の首と尾が背中に垂れている姿で生まれた雷神の申し子(後の道情法師)が、王との力くらべや元興寺の鬼退治、水利争いで活躍します。 (『日本霊異記』上巻第3「電の憙を得て、生ましめし子の強力在りし縁」) 2020.08.30 古墳時代日本霊異記愛知県奈良県
日本霊異記 狐を妻として子を生ませた話 6世紀中ごろの欽明天皇のころ、岐阜県での話です。キツネ(狐)の語源譚としても知られています。 (『日本霊異記』上巻第2「狐を妻として子を生ましめし縁」) 2020.08.23 日本霊異記古墳時代岐阜県
日本霊異記 雷を捉えた話 雄略天皇が皇后と交合している際、それとは知らずに部屋に入ってしまった小子部栖軽(ちいさこべのすがる)に天皇が命じたのは、雷鳴をきっかけとして「雷の神をお迎えしてこい」ということだった……(『日本霊異記』上巻第1「雷を捉へし縁」) 2020.07.24 日本霊異記古墳時代奈良県